青森県内の金融機関で “防犯診断” 「強盗を想定した対応が必要」
青森朝日放送
年末年始を前に、青森県内の金融機関で防犯に関して助言する防犯診断が行われました。 青森市の青森銀行本店営業部を訪れたのは、青森警察署の見世明久署長たち。 警察では、窓口やATMの利用者が増える年末年始を前に、金融機関の防犯診断を行っています。 行内の防犯カメラの位置や、不審者や逃走車に投げ付けることで追跡の手がかりを作る、防犯用カラーボールを備え付けているかなどを確認しました。 【青森警察署 見世明久署長】 「窓口で1対1で行員さんを脅したりなど、そういう手口も散見されていますので、いろんな強盗を想定した対応が必要になってくるかと思います」 【青森銀行本店営業部 酒井英憲営業第一部長】 「通常でも年末年始は来店客が増えるのですが、今年はさらに合併も控えておりますので、普段よりもかなり多くの方が来店されることが予想されます」 「しっかりと目配り・気配りしながら、防犯に努めていきたいと思っております」