女子はケベデが世界歴代8位の2時間15分55秒でV 終盤で前回Vのワンジルを引き離し、国内最速タイムで快勝／東京マラソン
◇東京マラソン2024（3月3日／東京・東京都庁～東京駅前） アボット・ワールドマラソンメジャーズの一つ、東京マラソン2024が3月3日に行われ、女子は海外招待のストゥメ・アセファ・ケベデ（エチオピア）が世界歴代8位の2時間15分55秒で優勝した。 東京マラソンの上位成績をチェック！ 序盤から5km16分ペースでレースを展開。25km過ぎで世界歴代2位の記録を持つシファン・ハッサン（オランダ）が遅れ、ケベデ、前回覇者のローズマリー・ワンジル（ケニア）、アマネ・ベリソ・シャンクレ（エチオピア）との争いとなった。 35kmを1時間52分42秒で通過した後、シャンクレが遅れ、ケベデとワンジルの一騎打ちに。40km手前でケベデがやや前にリードした。40kmを2時間8分45秒で通過した後、1秒差で続いていたワンジルをさらに引き離し、トップでフィニッシュ。前回ワンジルがマークした大会記録、国内最高記録2時間16分28秒を更新した。 ケベデは1994年生まれ。これまでの自己ベストは2022年のソウルでマークした2時間18分12秒だった。 2位のワンジルも自己記録を14秒更新する世界歴代10位の2時間16分14秒をマークした。
月陸編集部
