あなたの朝がいつもイイ朝でありますように―ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月8日放送分のテーマは「プラネタリウムの豆知識」です。

※画像はイメージです

プラネタリウムで美しい星空を描き出す機械のことを「投影機」と言い、「ピンホール式」「光学式」「デジタル式」に分けられます。 「ピンホール式」は、本体に小さな穴を開け、内側から照らすことで星空を映し出すものです。穴から漏れる光がそのまま星の姿になります。 「光学式」は、星の位置に穴を開けた専用の板に光をあて、穴から出た光をレンズでスクリーンに映し出すものです。同じ「光学式」でも、いくつか種類があります。 「デジタル式」は、星をCGによる映像で映し出すものです。映像の自由度が高いのが特徴です。また、現在では光学式とデジタル式を併用した「ハイブリッド式」が普及しているそうです。 日本のプラネタリウムは大型施設が多いことも特徴です。愛知県「名古屋市科学館」のドームは直径35メートルで、世界最大級とされています。 神奈川県横浜市「はまぎん こども宇宙科学館」の投影機は、7億個以上もの恒星（自ら光を出す星）を映し出せるとして、2023年2月8日、「ギネス世界記録」に登録されました。