大谷翔平「いま我慢してペイロールに柔軟性を…」年俸の97%後払いは自身のアイデア
大谷翔平選手が日本時間15日、MLBのドジャースへの入団会見を行い、給料の『後払い』について話しました。 【画像】大谷翔平選手と握手を交わす、ドジャースのムーキー・ベッツ選手 ドジャースと10年総額7億ドル(契約時点で約1015億円)の大型契約を結んだ大谷選手。しかし、その後、後払いとなる年俸が契約総額の約97%(6億8000万ドル)と破格の割合であるとMLB公式サイトによって報じられていました。 これについて大谷選手は会見で「もともと後払いというのはどの選手も大型契約になると付くものではあるので、そのパーセンテージに関しては選手に一任するというところではありますし」と話し、「そこを含めて自分がいま受け取れる金額を我慢してペイロールに柔軟性を持たせられるのであれば、僕は全然後払いでいいです、というのが始まりですかね」と割合については自身のアイデアであったことを明かしました。 大谷選手が多額の金額を後払いにすることで資金に余裕が生まれ、他の選手獲得へ動きやすくなるドジャース。 勝ちたいという気持ちと球団への負担を配慮したのか、大谷選手の考えが明かされました。