「6つのデュエルに勝ったリバプールの巨人」首位アーセナル戦で躍動の遠藤航を現地メディアが絶賛!「縁の下の力持ち」「アジア杯出場はクラブの損失」
「素晴らしいロングボールが1本」
遠藤航が所属するリバプールは12月23日に開催されたプレミアリーグの第18節で、1ポイント差でトップに立つアーセナルとホームで対戦。首位攻防戦を1-1のドローで終えた。 【動画】アーセナル主将を吹っ飛ばす!遠藤が披露した圧巻のボール奪取 この大一番でフル出場をした遠藤のパフォーマンスが絶賛されている。リバプールの専門メディア『EMPIRE OF THE KOP』はスタッツに注目。「88%のパス成功率。6つのデュエルに勝ったリバプールのタイタン(巨人)はアーセナル戦では縁の下の力持ちだった」と見出しを打った記事を掲載している。 「大陸選手権出場のため、1月に惜しむことになるリバプールの選手はモー・サラーだけではない。エンドウは来月にカタールで開催されるアジアカップに日本代表として出場するが、今晩のアーセナル戦のパフォーマンスで、大会にどれだけの時間を費やしてもクラブにとって損失になることを示した」 そう切り出した同メディアは、「Sofascoreによると、30歳の彼はガナーズとのデュエルで6勝(レッズの選手中3位タイ)、パス48本中42本成功(成功率88%)、タックル3回、インターセプト2回を成功させた」と評価。こう賛辞を続けている。 「彼のパス成功のほとんどは効率的にプレーを継続させたことによるものだが、前半にはルイス・ディアスへの素晴らしいロングボールが1本あり、相手のプレッシャーにさらされた後も賢くポゼッションを回復した」 記事は「ブカヨ・サカもまた、アーセナルのアタッカーの進路を何度も止めた遠藤がいなくなって、せいせいするだろう。リバプールのMFが今夜やり遂げた守備の量は、ユルゲン・クロップ監督にとって縁の下の力持ちのようなものであると示した」と称えている。 一時は懐疑的な見方をされていた日本代表のキャプテンが圧巻の働きをみせた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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