充実期迎えた窓場千加頼 初“ダービー”で活躍誓う「気持ちはずっと乗っています」
いわき平競輪「第78回日本選手権競輪(GI)」が30日、初日を迎える。4R一次予選を走る窓場千加頼(32歳・京都=100期)に話を聞いた。 3月取手ウィナーズカップでビッグ初の決勝へ勝ち上がると、続く地元FIを内容たっぷりの運びで制した。 「取手もうれしかったけど地元のFIは絶対に勝ちたかった大会。仕上がっていたと思うし、いい形で今回を迎えられました。気持ちはずっと乗っています」と状態面と成績がバッチリと噛み合い、今はまさに充実期、といったところだ。 それだけに初のダービー参戦にも「いつも通りに走れれば。何があるかわからないし全部、確定板に乗るぐらいのつもりで走ります」とまったく物怖じしていない。当バンクは今年1月にGIIIを走り決勝2着と大健闘した。相性の良さを味方に付けて初日から猛チャージでたたみかける。(netkeirin特派員)