前澤友作氏 （C）ORICON NewS inc.

　実業家の前澤友作氏が22日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。写真を無断で使用している“詐欺広告”についての被害状況を伝えた。 【写真】自身の写真が使われた“詐欺広告” 　前澤氏は20日の投稿で、「FacebookやInstagram上で、著名人を使った詐欺広告に騙されて何らかの被害にあった方は、匿名で構いませんので、その時の状況を詳しく教えていただけませんか」と呼び掛け、「みなさんの分もまとめて僕がMeta社に抗議します。みなさんで声をあげていきましょう！」と訴えていた。 　その投稿で集まった被害について「現時点で75件の被害報告が届いています」と報告。「中には1億円以上の被害にあった方もいらっしゃいます。本当に事態は深刻です」と状況を伝えた。 　改めて前澤氏は「詐欺広告には広告塔として、堀江貴文さん、村上世彰さん、森永卓郎さん、SBI証券さん、三木谷浩史さん、中田敦彦さんなど、僕以外にもたくさんの方のお名前や写真が勝手に使われているようです」と訴え、「この現状をMeta社およびFacebook Japan社はきちんと把握しているのでしょうか。責任の一端を担っている認識はあるのでしょうか」と問題提起した。 　さらに「泣き寝入りしている被害者の方も多いかと思います。どこに相談してよいのか分からず混乱している被害者の方も多いかと思います。なるべく多くの被害者の方にこの件を知って欲しいです。そして被害の内容を教えて欲しいです」とし、「しっかりとMeta社およびFacebook Japan社に抗議して、深刻な事態であることを強く伝えていきたいです」と今後についてもコメントした。