菊池桃子 アイドル時代から40年も抱え続けるコンプレックス「いつまでも足りていない気がする」
女優で歌手の菊池桃子(56)が12日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。16歳だった1983年のデビュー当時から抱えるコンプレックスについて語る場面があった。 【写真あり】菊池桃子 「心が許せる大好きな同世代」人気ロックバンドメンバーとの2ショットに「素敵すぎ」の声 この日の放送ではお笑いコンビ「爆笑問題」田中裕二と共演。菊池は「デビュー当時からのコンプレックスが今もちょっと残っているのが…」と切り出し、「自分から志願して目指してないんですよ。歌手になりたいとか」説明。中学生の頃にスカウトされたことが芸能界入りのきっかけだったというが、「(周りのアイドルは)オーディション番組で勝ち抜いてっていうハングリーな熱量がある方々。最初から私はそれを持っていない。そんなのが(芸能界に)飛び込んですいませんっていう。いつまでもそこが足りていない気がしている」とこぼした。 田中が「そこがよかったんでしょうね。きっとね。色がついていないというか」と指摘すると、「だったらいいんですけど…」とした。 それでも「40年も長くやらせていただくと、自分の芸能活動を否定したらファンの方に申し訳ないですしね」と語り、「結婚した頃にファンクラブを閉めたんですけど、今年はコンサートとかイベントがあるのでファンクラブ先行みたいなチケットの購入の仕方ができるようにファンクラブを作ったんです」と、今年7月にファンクラブを再び開設したことを報告した。 ファンクラブの会員とオンライン上で交流していることを明かし、「今の時代らしくインターネットの中でファンと交流できてコメントとかやり取りできるんですけど、40年もこういう方たちが応援してくれているんだと思うと、ますます頑張ろうと思いました」と前向きに語っていた。