今週は関東から西を中心に暖かな週明けとなりましたが、再び寒の戻りとなりそうです。また、天気も変わりやすく、5日(火)から6日(水)にかけては全国的に雨や雪となる見込みです。さらに、8日(金)は関東で雪になる可能性がでてきました。現段階での見通しを解説します。

東京の週間予報

　きょう4日(月)は関東から西を中心に気温が上がり、15℃超えている所もありますが、今週は再び真冬並みの寒さが戻ってきます。東京の予想最高気温をみると、しばらく平年を下回る予想で、特に8日(金)は5℃と極寒の一日となりそうです。また、その日は雪マークがついており、雪が降る可能性がでてきています。

週間予報(天気・最高気温)

　全国的な予報でみると、今週広く雨や雪となるのは、あす5日(火)から6日(水)にかけてとなりそうです。あすの日付が変わる頃には九州で広く雨が降りだし、次第に西日本で雨や雪の範囲が拡大します。午後になると、東日本や東北でも雨や雪となる見込みです。また、沿岸部を中心に風が強まり、荒れた天気となるおそれもありますので、交通障害などに注意が必要です。

8日(金)午前6時の雨・雪の予想

　そして、東京では8日(金)に雪の可能性がありますが、その日の朝の予想天気分布をみると、今の所、関東北部や甲信地方は雪、東京都心や横浜など南部の平野部では、みぞれが予想されています。気温次第で雨になるか雪になるか変わってきますので、今後も最新情報をご確認ください。 （気象予報士・多胡安那）