一体何が起きた? 緊迫の場面で審判団から“ゲーム静止”のアナウンス 視聴者どよめき「なに?」「初めて見た」/麻雀・Mリーグ
“リンリンリンリン!”「こちら審判室です」。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」11月21日の第2試合。緊迫の場面で審判団から“ゲーム静止”のアナウンスがあり、視聴者も驚きの声を上げた。 【映像】実際の様子 東4局の終盤、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)とEX風林火山・二階堂瑠美(連盟)が仕掛けてアガリを目指し、場は緊迫状態。瑠美がグっと7筒を引き寄せたところ、その牌が落下し、手牌の3筒と共に倒れてしまった。ソウズの混一色模様だが、手牌からピンズが見えては大惨事。解説の村上淳(最高位戦)は「あー!と大声を上げて「しかも3筒見えちゃった!」と大慌てだ。 この直後、ゲームの静止を求める効果音が鳴り響き、四者はアナウンスを待つ。視聴者は「なんだ??」「なに?」とどよめく。頻繁に起こることではないため「初めて見た」とコメントするファンもいた。その後審判からは「二階堂瑠美選手が牌を2枚見せてしまったので、このゲームはイエローカード1枚ということになりました」と通達された。瑠美は選手に頭を下げ、試合再開となった。 イエローカードは当日のみ累積し、1日2枚でレッドカードが提示される。またレッドカードが提示された選手は、チョンボと同様の罰則(個人トータルポイントから20ポイントを減算)を受ける。 試合後の瑠美は自身のSNSで「指が乾燥して牌を落としてしまいました!イエローカードを出して申し訳ありませんでした!乾燥対策して気をつけます!」と改めてファンにも謝罪。冷え込んできた時期に麻雀牌を触るとツルツル滑る。そんな“麻雀あるある”がまさかのイエローカードを呼んでしまったレアな一幕だった。 ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部