“すくすく育って”ホタルの復活願い幼虫を川に放流 小学生と地元有志
チバテレ(千葉テレビ放送)
都市開発で減少したホタルを復活させようと、11月21日、千葉県君津市の公園でホタルの幼虫の放流が行われました。 君津市杢師の住宅街にある公園では、かつてこの地域を飛んでいたホタルを復活させようと8年前から地元の有志が「大道沢公園ホタルプロジェクト」を行っています。 この日は、君津市立外箕輪小学校の4年生も加わって、ゲンジボタルの幼虫400匹を川に放流しました。 児童たちはメンバーたちと一緒に、ホタルの幼虫が無事に育つことを願いながら水の中に丁寧に放していきました。 放流されたホタルが順調に成長すれば、2025年5月から6月にかけて公園内を飛びまわって光る姿を見られるということです。 参加した児童はー 「(幼虫は)ウジャウジャしていたけど可愛かった。元気に食べられないように育ってほしい」 「(幼虫は)予想以上に小さくて可愛いのでびっくりした。すくすく育ってたくましく生きてほしい」 大道沢公園ホタルプロジェクト 新井孝男 会長 「生活の中にはいろいろな虫や動物がいるが、その一つひとつが一生懸命生きていることをこの活動で分かってもらうことが、まずは必要かなと思う」
チバテレ(千葉テレビ放送)