美しきファイターで話題のケイト・ロータス

　7月28日に開催される『超RIZIN3』の女子スーパーアトム級マッチにてRENA（32=シーザージム）との対戦が決定したケイト・ロータス（26=フリー）。SNSではその美しさに「格闘家とは思えない美女」など多くの声があふれたが、実績からはRENAが上手だ。 　9日に自身のSNSで下馬評不利ながらも「全てを賭ける」と必勝を誓った。 【フォト】ケイトの白ビキニ計量！ケイトとRENAのリングで競演も 　ケイトは身長165 cm、モデル級の容姿を持つファイターだが、空手と柔道の黒帯だ。兄の影響で5歳から始めた空手（形）で全国大会ベスト8になる。12歳からは柔道を2年経験。9歳からはフィジークで鍛えボディコンテストで入賞経験も持つ。 　22歳の頃、減量のため近くのジムでミット打ちを始めたことがきっかけでMMAを始める。20年12月MMAプロデビュー以来、DEEP JEWELSを主戦場としキャリア5勝6敗の戦績。今年3月に自身初の打撃でのTKO勝利を飾り、勢いに乗っている。 　今回の試合決定は6月9日の『RIZIN.47』の会場にて発表され、ケイトとRENAはリングに登場。ケイトは「憧れのRENA選手と戦えることに感謝しています。やるからには勝つことしか考えていません。しっかり勝って、自分が世代交代して、女子格闘技盛り上げていきたいと思います」と下剋上宣言。 　その後、自身のインスタグラムで「下馬評はいつものこと、全てを賭けてものにする。勝つこと以外考えていない。」と力強く意気込んだ。 　確かに、現シュートボクシング世界女子フライ級王者で、MMA戦績14勝5敗を誇るRENAは、ケイトにとってキャリア最大の強敵。果たして一矢を報いる事はできるのか。 　対するRENAは発表後に自身のインスタで「リスクは上等。チャンスを掴みに行くための試合」と気合。リング上のマイクでも、この試合に勝って大みそか参戦をアピールしたが、ここで勝つか負けるかで、今後のキャリアが大きく変わるだろう。 　お互い、何としても勝ちたい一戦。この“ツヨカワ”対決を制するのは、ケイトかRENAか。