NARIAGARIの豊樹が「誹謗中傷がびっくりするくらい来た。それもいい気合に変えてきた」。鈴木勇人は「油断しないで圧倒する」【K-1】
新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の前日会見が12月8日、大阪市内で行われた。 会見前に行われた計量で100gオーバーだった豊樹(NARIAGARI)は会見前に規定体重をクリアし、無事会見に出席した。元Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦する。 豊樹は「K-1の会見に出てからいろいろありまして、めちゃめちゃ長い月日を過ごしてきました。あれやこれや言うても明日やるだけ。賛否いっぱいあるのは分かっている。明日は必ず“一番輝いているな。あいつおもろいな”と思わせる試合をする」と語った。この「いろいろあった」ことについては「結構、誹謗中傷が来ている(笑)。びっくりするくらい来ました。いきなりファックのスタンプが連打されたりとか。夜中に非通知で電話がかかってきたり。内容も“お前、調子乗んなよ”とか。結構しんどかった。準備するのに。でもそういうのも分かったうえで参戦させていただいたので、それもいい気合に変えて、ここまで来られたので明日は魅せられると思う」などとさまざまな反響が寄せられたことを明かした。そのうえで「K-1はすごいのは分かっている。NARIAGARIと違うことは分かっているが、ケンカ自慢ではない興行を見てもらって、面白い選手がるということをアピールしたい」と語った。
対する鈴木は「言いたいことは前回の会見で言ったので、あとは試合で見せるだけ。明日は最高の仕事をする」とさらり。そのカード発表会見後の周囲の反応については「“なんで?”という声が多かったが、別に今はNARIAGARIの選手がどうこうとかは考えてない。豊樹選手を一人の選手として見ている。油断したら自分も負ける可能性もある。油断しないで圧倒する」と語った。 また豊樹は1回目の計量でオーバーしたことについては「K-1に出るんで調子に乗ってジャストにしたらカッコいいなと思ってたんですが、ミスってしまって100オーバーしてしまった。それはすいません」と頭を下げた。これについて鈴木は「別に特に何も感じなかった。100gだったんで試合には問題ない。全然気にしてない。しっかり落としてくれたんで良かったです」と語った。