ペップのチームは――同胞&同い年の敵将エメリがマンCの“深刻度”を語る。6戦1発のハーランドもメンタル面に言及
「彼らは下がり、我々は高まっていた」
ジョゼップ・グアルディオラとウナイ・エメリ。世界最高峰のリーグで戦うスペイン人指揮官で、1971年生まれと共通点は多いが、率いるチームの状況は対照的だ。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 現地時間12月21日に開催されたプレミアリーグ第17節で、7位のアストン・ビラと5位のマンチェスター・シティが対戦。ホームの前者が2-1で制した。 ビラは直近の公式戦5試合で4勝目と上り調子なのに対し、シティは12試合で9敗目と絶不調だ。結果が出ていないのはもちろんだが、内容も酷く、グアルディオラ監督のチームからは覇気を感じられなかった。 それは敵将のエメリも抱いたようで、英紙『Daliy Mail』によれば、試合後にこう伝えた。 「後半、彼らの自信は下がり、我々の自信は高まっていた。最初の30分間、シティは素晴らしいプレーをしていた。あの時間帯に得点できていれば、自信を取り戻せたかもしれない。後半は全く異なる姿だった。私たちが支配し、得点した。そのような状況を通して、シティは前半よりも悪い状態だと感じていたはずだ」 リーグ戦ここ6試合で1ゴールに留まる絶対エース、アーリング・ハーランドもまた、メンタル面に触れ、「もちろん(自信のレベルは)ベストではない。僕らは自信がいかに重要かを知っているし、全ての人間に影響を与えることも分かる。それが現実だから、困難な状況でも前向きにやっていかなければならない」と自らを奮い立たせるように語った。 非常に深刻な危機に陥っているプレミアリーグ4連覇中の王者、マンチェスター・シティ。自信に満ち溢れ、憎たらしいほど強かったあの頃に戻れるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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