鹿児島市長選の期日前投票伸び悩む 前半3日間は前回より1574人減
任期満了に伴う鹿児島市長選と市議補選(欠員1)=いずれも24日投開票=の期日前投票が18~20日の前半3日間で1万2745人となり、前回2020年の同時期と比べて1574人少ないことが21日、市選挙管理委員会のまとめで分かった。選挙人名簿登録者数に占める割合は2.59%で、前回より0.28ポイント下がった。投票率が過去最低の25.00%だった16年同期に比べると1475人上回った。 【関連】自民県連は「事実上の自主投票」と決めたのに…現職出陣式に森山幹事長が出席「案内があった。一生懸命に応援」 自民市議は「組織として支援しない」〈鹿児島市長選〉
市選管によると、投票所別では市役所本庁が4414人と最多で、谷山支所2577人となっている。16日現在の選挙人名簿登録者数は49万2598人。 期日前投票の利用者は増加傾向。新人4人で争った前回20年は投票率が38.16%で4万9156人が利用した。現職と新人の一騎打ちとなった16年は、投票率は過去最低の25.00%にとどまり、利用は2万9777人だった。 期日前投票は23日まで。市役所本庁と8支所、東桜島合同庁舎のほか、イオンモール鹿児島(東開町)と市勤労者交流センター(中央町)でも実施している。22日は鹿児島国際大学に投票所を開設する。
南日本新聞 | 鹿児島