山陰放送

一方的に好意を抱く女性の交際相手の家に、合鍵を使って押しかけるなど、ストーカー行為を繰り返したとして19日、会社員の男が安来警察署に再逮捕されました。 ストーカー規制法違反の容疑で逮捕されたのは、島根県松江市に住む会社員の男（59）です。 安来警察署によりますと、男は女性（20代）に対する好意の感情を充足する目的で、5月29日午前6時45分頃、女性の交際相手である安来市の男性（20代）のアパートで見張りをし、6月2日午後0時50分頃には、その男性の部屋に合鍵を使用して押しかけるなどのストーカー行為を繰り返した疑いが持たれています。 男は、合鍵を使って男性の部屋に入ろうとした住居侵入未遂の疑いで、2日に逮捕されていて、その後の取り調べで今回の犯行が明らかになったということです。 調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 男と女性・男性の関係性は明らかにされていませんが、男は何らかの方法で男性が住む部屋の元鍵を入手し、松江市内の店で合鍵を作ったということです。 安来警察署は、男がどのようにして男性の家を知ったのかや、犯行の動機など詳しい調べを進めています。