自転車の酒気帯び運転で車の免停、運転状況から判断…大阪府警
大阪府警は26日、今月に自転車で酒気帯び運転をした府内の50歳代の男性に対し、運転免許を停止する行政処分を行った。自転車の酒気帯び運転に罰則を新設した改正道路交通法の施行を受けた措置で、府内初という。 【地図】大阪府
道交法は、車の免許停止の条件に「車を運転することが、著しく交通の危険を生じさせるおそれがあるとき」と規定。発表では、府警は男性の自転車の運転状況から、こうした危険があると判断。同法を適用し、6か月以内の運転免許停止処分とした。