チュートリアルが実装されるまでに経過した期間は10年と2か月。チュートリアルを開始すると最初の30分をどうやって生き残るのかを案内してくれる

殺伐とした世界を生き抜くサバイバルマルチFPSゲーム『Rust』が3月8日のアップデートにより、ついにチュートリアルが追加された。 『Rust』は2013年12月に早期アクセスでリリースされ、2018年2月に正式リリースを迎えた、今年で発売10周年目のゲームだ。 窃盗や殺人、他プレイヤーを騙したり、裏切ったり、嫌がらせや暴言を行ったりしても概ね許容されているところから人気を集め、現在でも毎日10万人以上がプレイするほど人気のコンテンツとなっている。 3月8日に行われたアップデートによって、新規プレイヤーが『Rust』で最初に何をすればいいのかが分かる“チュートリアル島”が実装されることとなった。チュートリアルが対応したサーバーに接続し、スポーンしたタイミングでチュートリアルへと案内してくれる。 50回以上死亡経験のあるプレイヤーはチュートリアルの案内はされないが、自身でオプションメニューから手動でチュートリアルを開始することが可能だ。 チュートリアルを開始するとプレイヤーは専用の島に飛ばされ、最初の30分のゲームプレイをNPCが案内してくれるようだ。一般的なFPSゲームの操作に慣れている人なら30分もかからず、慣れていない人なら1時間程度で終わるとのこと。 チュートリアルでは以下の項目が学べるようだ。 基本的な移動 クラフト 拠点の建設 拠点のアップグレード リスポーン 基本的な戦闘 資源 コンテナの略奪 料理 炉の使用 作業台 乗り物の使用 なお、現時点ではチュートリアルの日本語化は行われていないものの、画面内で丁寧にどのように行動したらよいのか説明してくれるため、かなり分かりやすくなっている。 プラットフォームおよび価格はPC（Steam）版が4500円（税込）、PlayStation 4版とXbox One版は6050円（税込）となっている。今まで難易度が高くて諦めていた人や買って積んでいた人は今回のアップデートで追加されたチュートリアルを体験して本番に挑んでみてはいかがだろうか。