那須川天心がダチョウ倶楽部との共演で顔面泡まみれ「試合よりダメージあります」
お笑いトリオ、ダチョウ倶楽部とプロボクシングのWBOアジア・パシフィック(AP)バンタム級王者の那須川天心(26)=帝拳=が6日、頭皮ケアの男性用シャンプーブランド「スカルプD」のPR会見に出席した。 ダチョウと那須川は同ブランドの公式アンバサダーを務めており、この日はシャンプーを使った頭皮マッサージを実演。ダチョウのリーダー、肥後克広(61)が那須川の頭部を泡立てると徐々に悪ノリし、那須川の顔面が泡だらけに。肥後は2022年5月に死去したメンバーの上島竜兵さん(享年61)を引き合いに「あっ、竜ちゃんだと思ってた」と謝ると、那須川は「大丈夫っす」と言いながらもタジタジの様子で「試合よりもダメージあります」とボケて笑いを誘った。 薄毛の進行は頭皮の厚さに起因しており、6ミリが薄毛の要注意ライン。測定の結果、肥後は5ミリ、ダチョウの寺門ジモン(61)が5・7ミリに対し、20代の那須川は6ミリと判明した。小学生の頃から髪を染めるなど髪のダメージは気にしていたが、薄毛対策について「ちょっとショックですね…反省して、しっかり次に進みたいです」と〝敗戦ムード〟で約束した。 那須川は過去にダチョウと共演し、熱湯に入るリアクション芸「熱湯風呂」を体験。お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(31)と親交があるなどお笑い好きで「僕のベースはお笑いでリスペクトしている。ボクシングの相手との空間や間は(ボケやツッコミなどのタイミングが重要な)お笑いに通じる」と強調した。この日はNGなしの姿勢で泡まみれを受け入れ、報道陣からお笑い進出を聞かれると「並行してやりたい」とリップサービスで盛り上げた。 ダチョウは来年デビュー40周年を迎えるが、那須川との共演について肥後は「バラエティーの反射神経がいい」、ジモンも「明るくフランクに入ってきてくれたのでやりやすかった」と絶賛していた。