20年前にマイクロソフト株を「100万円」買っていたら、今いくらになっている?
円安の追い風を受けて
さらに最近の円安を踏まえて、為替レートを考慮に入れて計算するとどうなるのだろうか? まず2002年10月24日のレート(終値)では、1ドル=124.41円だった。つまり当時の100万円をドルで換算すると、8037.94ドルになる(端数切捨て)。 この資金を全額マイクロソフト株につぎ込んだとすると、当時の株価で313株を購入することができる。さらに2003年の株式分割によって、626株を保持していることになるはずだ。これに21日時点のマイクロソフトの株価をかけて計算すると、総額は28万1562.28ドルとなる。 一方、円安が続く現在、2022年10月24日のレートでは1ドル=159.59円となっている。このレートで先ほどの金額を円に換算すると、約4493万という結果になった。昨今の円安の影響を受けて、マイクロソフト株は約45倍にまで成長したと計算できる。 近年のAIブームの影響もあり、さらに注目が高まっているマイクロソフト。同社はChatGPTで知られるOpenAIとも提携を結び、今後さらなる飛躍を遂げる可能性もある。今から20年後の2044年6月、同社の株価はいったいいくらまで伸びているのだろうか? さらに<5200万円を相続した家族が青ざめた…税務署からの突然の“お知らせ”>の記事もぜひご覧ください。
マネー現代編集部