ソフトバンクの勝利を称える日本ハム・新庄監督

◇18日　「2024　パーソル　クライマックスシリーズ　パ」ファイナルステージ第3戦　ソフトバンク3―2日本ハム（みずほペイペイドーム） 　日本ハムの新庄剛志監督は試合後、自身の進退について「ドラフト会議が終わった時にしっかり答えを出しますので、ちょっと待っていてください」と現時点では明言を避けた。この言葉どおりなら、24日のドラフト会議は去就未定の監督が臨む異例の事態となる。 　ファイナルステージは第1戦から3連敗を喫し、1勝もできぬままファイナルステージを敗退。2位以下に13・5ゲームの大差をつけてリーグ優勝したソフトバンクの底力を見せつけられた。 　指揮官は2022年に就任し、1、2年目は最下位だったが、3年目の今季は初のAクラス入りとなるリーグ2位を果たした。クライマックスシリーズ（CS）ファーストステージでもリーグ3位のロッテを下し、ソフトバンクとのファイナルステージに進出。第1戦から3連敗で敗退した。 　SNSでは試合後の新庄監督の去就についての発言を受け、「ドラフト参加＝残留するって事じゃないですか？」「ドラフトで当たりくじ引いて置き土産して退任しちゃうのかな」「ドラフト後にまで引き伸ばす意味は何なんだろう」などの声が上がっている。