コン・ユ、映画「ワンダーランド」に特別出演…タン・ウェイとの初共演に期待高まる
俳優のコン・ユが話題作「ワンダーランド」(監督:キム・テヨン)に特別出演する。 タン・ウェイ、ペ・スジ、パク・ボゴム、チョン・ユミ、チェ・ウシクが出演する映画「ワンダーランド」にコン・ユが加わり、豪華なキャストが完成した。同作は、死んだ人を人工知能で復元するビデオ通話サービスワンダーランドを通じて、愛する人と再会する物語を描く。 韓国型ゾンビブームの始まりを知らせた「新感染 ファイナルエクスプレス」から、アジア全域で人気を得たドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「82年生まれ、キム・ジヨン」「密偵」「トガニ 幼き瞳の告発」をはじめ、全世界でブームを巻き起こした「イカゲーム」シリーズまで、作品性と興行力を証明したしっかりとしたフィルモグラフィーで人気を博しているコン・ユが、キム・テヨン監督の新作「ワンダーランド」に特別出演し、注目を集めている。ワンダーランドサービスの中で考古学者として具現されたAIのバイリーの感情変化を見守りながら、プランナーとコミュニケーションを続けるAIのソンジュン役に扮した彼はタン・ウェイと初めて息を合わせる。 コン・ユと会ってインスピレーションを受け、ソンジュンというキャラクターを作ることになったというキム・テヨン監督は「『ワンダーランド』の中でAIを管理する役割を遂行しながら、時には友達になってくれるAI役なので、クールなところと温かいところが共存しなければならなかったけれど、コン・ユほどの俳優がいなかった。温かくて優しくてロマンチックな緊張感も持っている俳優だ」とし、快く特別出演を受け入れてくれたコン・ユに感謝し、厚い信頼を示した。 タン・ウェイは「コン・ユは英語が上手で、言葉の壁が感じられなかった。撮影する間とても楽しかったし、ある種のブラザーシップを感じた」と伝え、同い年の2人が見せる特別なケミストリー(相手との相性)への期待を高めた。
カン・ソジョン