「得意分野を自信として」愛媛県庁で入庁式 紙のまち・四国中央市では“書”で決意表明
4月1日、新年度がスタートしました!きょうは県内でも、社会人として新たな一歩を踏み出した人たちがいます。 そこで、新人さんに聞きました!「この業界で、私の“ココ”を生かします!」 自転車新文化推進課に配属 矢野嵐さん: 「全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います」 まずは、愛媛県庁。18歳から46歳までの新規採用職員202人が入庁式に臨みました。 式では、代表者に辞令が手渡され、中村知事が社会人として、そして県庁職員としての心構えを訓示しました。 中村知事: 「それぞれが得意分野お持ちだと思います。それは大いに『自信』として持っててください。ただし『過信』になったら人の成長は止まるということを忘れないで頂けたらと思います」 愛媛県庁の新人職員に聞きました!“県庁で私のココを活かします” 東予地方局に配属 女性: 「人との対話スキルに自信がありますので、県民の皆様と同じ目線で一緒に課題を相談して解決していけたら」 地域スポーツ課に配属 男性: 「僕は元気さがアピールポイントだと思うので、その元気さをみんなにばらまくというのもおかしいですけど、広めて、愛媛県を元気にしていきたい」 文化振興課に配属 助成: 「私は人と関わる力がアピールポイントだと思うので、県民の皆様の声を拾い上げてそれを政策に反映できるような県にしたい」
続いては、日本一の紙の町のスタート。 書道パフォーマンスアンバサダーの青柳美扇さんの揮毫で新年度をスタートさせたのは四国中央市。 新入職員の意気込みも… 徳重さん: 「感謝です!周囲人に感謝の気持ちを忘れず、何事も挑戦していきたいと考え、 揮毫しました」 41人が決意表明を書にしたためました。 四国中央市の新人さんに聞いた!“こんな職員になります!” 女性: 「繋がるという文字を書きました。地域の人と繋がりを大切にしたいと思いこの文字を書きました」 男性: 「現在は人口が減少していっているので、人口が減少しないようによりよい街を作っていきたい」 男性: 「商業施設の少ないところが課題だと考えています。企業誘致などしていけるように頑張っていきます」 式で、新入職員を代表して意気込みを語った徳重朝美さん。 「福岡県からきました。書道パフォーマンス甲子園の大会にかかわりたいと思ったからです」 徳重さんは、書道パフォーマンス甲子園常連校の八幡中央高校の書道部員として全国大会に出場したことがあるんです。 「書道パフォーマンスの大会をもっと盛り上げていきたいです」 四国中央市が発足して20年となる今年、職員一人一人が10年後への思いを綴った紙飛行機を飛ばし、市の飛躍を誓いました。