【解説】宮崎や熊本で「線状降水帯」…土砂災害の危険高まる 台風7号も“ノロノロ台風”…お盆期間は高波に注意
■お盆期間は波に注意…台風が近づいていなくても海には影響あり
中島アナウンサー 「ちょうどお盆休みで予定を入れている人も多いと思いますが、どのようなことに注意すればいいのでしょうか?」 市村気象予報士 「やはり『波』に注意が必要です。特に海のレジャーは気をつけてください。父島があるあたりに今、台風7号が停滞していて、太平洋沖の波が高くなっているのがわかります。今後の予想をみていきますと、台風が近づくにつれて太平洋沿岸の波が高くなり、12日土曜日には、日本列島の太平洋側の広い範囲で波が3メートルの高さになる予想です。まだ台風が近づいていなくても海は影響を受けていて、高い波が打ち付ける可能性があります」 中島アナウンサー 「海も危険ですし、台風が接近するお盆休みは交通機関への影響も予想されます。他人事だと思わず予定の見直しも検討してください」 (8月9日放送『news zero』より)