映画『アンチャーテッド』の続編は引き続き制作中。米国ソニー・ピクチャーズの海外配給部門トップが業界イベントで今後の作品に言及、現地メディアの報道によればリストには実写版『ゼルダの伝説』も
米国ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、スペイン・バルセロナ時間6月17日(月)に開催された映画業界の見本市イベント「CineEurope」の場で初となるプレゼンテーションを行い、トム・ホランドさん主演による映画『アンチャーテッド』の続編を引き続き制作中であると明らかにした。 海外メディア・Varietyによると、本情報はソニー・ピクチャーズの海外配給部門プレジデントであるスティーヴン・オデール氏が伝えたもので、スタジオが展開する今後の作品のリストに含まれていたという。 2022年に公開された映画『アンチャーテッド』は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が手がけるゲームシリーズを原作としたアクションアドベンチャー作品である。 原作のゲームシリーズではプロのトレジャーハンターである「ネイサン・ドレイク」を主人公とした物語を展開していたが、映画版ではゲーム版の設定をある程度残しつつも完全オリジナルのストーリーで展開されていた。 なお、オデール氏はプレゼンのなかでユニバーサル社と共同制作している『ゼルダの伝説』の実写映画版や、ダニー・ボイル監督が手がける『28日後...』から続くシリーズのゾンビホラー作品『28 Years Later』、タイカ・ワイティティ監督によるディストピアSF小説の映画化タイトル『Klara and the Sun(クララとお日さま)』などのタイトルについても言及したという。 上記のほか年内公開のタイトルとして、11月には全米俳優連合(SAG-AFTRA)のストライキにより休業していたトム・ハーディさんの復帰作『ヴェノム:ラストダンス』が公開予定。ジョージ・クルーニーさんとブラッド・ピットさんのW主演によるクライムアクション作品『ウルフズ』も9月20日(金)から公開される予定だ。
電ファミニコゲーマー:ヨシムネ
【関連記事】
- 『ケロロ軍曹』放映20周年を記念するアニメ新プロジェクトが「本当に」始動。渡辺久美子、小桜エツ子、中田譲治ら「ケロロ小隊」もキャスト続投で展開へ
- お手頃価格を魅力とした配信機材・Elgato Neoシリーズが新登場。キー8個、値段は約半額の「Stream Deck Neo」などラインナップ、白く丸みを帯びたデザインも魅力
- 『マブラヴ』と『マブラヴ オルタネイティヴ』がNintendo Switch向けに発売開始。王道の学園ストーリーから一転、衝撃的な物語と世界観が展開する2000年代のアドベンチャーゲームが移植。スイッチで手軽にプレイできるように
- コーエーテクモゲームスが「新規大型タイトル」開発のためのAAAスタジオを4月に新設へ。“既存のブランドから独立した”作品を目指して、スタジオ担当者には早矢仕洋介氏が就任
- PowerAよりゲーミングなNintendo Switchワイヤレスコントローラーが発売。ライトが映える黒のボディもポイント、本体の持ち歩きに特化したバッグやケースもラインナップ