リヴァプール、守備的MFスビメンディを獲得か 遠藤航は現段階でスロット監督の期待に応えられず?
リヴァプールが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディに興味を示しているようだ。『BBC』や『The Athletic』など複数のイギリスメディアが伝えている。 【動画|ハイライト】遠藤航は途中出場 リヴァプールが3発快勝!vs マンチェスター・U プレシーズンマッチ 2024 現在25歳のスビメンディは、日本代表MF遠藤航と同じく守備的MFを本職とする選手だ。12歳のころにレアル・ソシエダの下部組織に加入し、2019年4月にトップチームデビューを果たした。2020年9月にはトップチームの選手として登録され、これまで主力選手として活躍し、同クラブで公式戦通算188試合に出場している。 UEFA EURO 2024に臨んだスペイン代表にも選ばれており、同大会では4試合に出場した。なかでもイングランド代表との決勝戦では、前半限りで負傷交代したロドリに代わって途中出場し、スペイン代表の優勝に貢献した。 スビメンディはレアル・ソシエダと2027年6月まで契約を結んでおり、その契約には6000万ユーロ(約96億円)を支払うことで発動できる契約解除条項が存在している。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば「リヴァプールはスビメンディ獲得に自信を持っており、交渉を続けている」という。 イギリス紙『ガーディアン』は、遠藤航がスロット監督の期待に応えるパフォーマンスをまだ披露できていないと指摘している。移籍が実現すれば、遠藤にとってスビメンディがポジション争いのライバルになると予想される。
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