【独自】「コメダ珈琲店」などの窃盗疑いで逮捕の男「盗んだ金がたまったのでタイに遊びに行った」
関西テレビ
「コメダ珈琲店」などで相次いだ窃盗事件で、逮捕されたリーダー格の男の新たな供述です。警察に対し「盗んだ金がたまったのでタイに遊びに行った」などと話しているということです。 長友修一容疑者(43)は、去年8月、兵庫県伊丹市にある「コメダ珈琲店」の店舗に侵入し現金およそ32万円などを盗んだ疑いが持たれています。 警察によると長友容疑者は連続窃盗グループのリーダー格とみられます。 犯行後はタイに逃亡し、ことし5月に、現地警察に身柄を拘束されました。
■「盗んだ金がある程度たまったのでタイに遊びに行った」と話す
そして7月3日、日本に帰国後に逮捕され、大阪に移送されました。 移送前、タイでは取材に対し、次のように答えました。 (Q事件を首謀していたのか?) 【長友修一容疑者】「うるさいんじゃ、してないわボケ。うるさいんや」 (Qタイでどういう生活を送っていたんですか?) 【長友修一容疑者】「飯と女!」 長友容疑者の窃盗グループは去年、「コメダ珈琲店」や「モスバーガー」などで金庫破りを繰り返し、被害は合わせて111件、総額1200万円を超えるということです。 捜査関係者によると、長友容疑者は「盗んだ金がある程度たまったのでタイに遊びに行った」などと話していることが新たに分かりました。 長友容疑者は犯行後、窃盗グループの男と一緒にタイに渡りましたが、男は日本に一時帰国した際に逮捕され、タイに帰ってこないことを不審に思い、逃亡を続けたとみられます。 警察は、長友容疑者がすでに逮捕されている窃盗グループの男の知人を頼り、タイで生活していたとみて捜査しています。
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