オンラインで「防災の学び」意見交換 福島県新地町の尚英中と大阪府豊中市の豊中一中
福島県新地町の尚英中と大阪府豊中市の豊中一中の生徒会は８日、オンラインで交流し防災の学びについて意見交換した。 両校から合わせて１３人が参加した。尚英中は地震に関するクイズを出題したり、生徒会が主導した防災授業について説明したりした。豊中一中は全校防災訓練や授業の様子を紹介した。両校とも能登半島地震の義援金を集めた成果を発表した。生徒は「震災などの知識を身に付けることができた」「今後も交流を続けていきたい」と感想を語り合った。 東日本大震災の犠牲者をしのび黙とうをささげた。 両校はＩＣＴ活用などを通して交流している。昨年１１月には豊中一中の生徒が相馬地方を視察に訪れた。１年生同士のオンライン交流なども実施している。 （相双版）
