新年の住まいをブラッシュアップ!アイコニックな「ラウンジチェア」
オブジェのようなラウンジチェアで新年の住まいをブラッシュアップ。人気インテリアブランドで厳選してお届け。ユニークな造形と快適な座り心地を融合させた一脚は、リラックスタイムのお供としてはもちろんのこと、インテリア映えも間違いなし! 【画像】アイコニックなラウンジチェア5選
アイリーン・グレイの「ビバンダム」
「ビバンダム」は、1920年代から活躍し、女性デザイナーの先駆け的存在であり、かのル・コルビュジエを嫉妬させたというエピソードも残る、アイルランド出身の建築家、アイリーン・グレイの代表作のひとつ。その名の通り、「ミシュランタイヤ」のキャラクターからインスピレーションを受けてデザインされたもので、チューブを積み重ねたようなユニークなフォルムが特徴。レザー製アームチェアならではの上品な美しさや快適な座り心地とともに、デザイン的なインパクトを見事に融合させた名作として、1926年の誕生から100年近く経った今なお、ほかに類を見ない名作として人々を魅了する。 ボリューミーなシートを支えるのは、スチールパイプのベース。弧を描くような脚部のデザインもおしゃれ。シートの張り地は、レザーとファブリックからセレクト可能。ベースは、クローム仕上げとブラック粉体塗装の2種。
「ビバンダム」¥1,422,300~/クラシコン(マーケット) クラシコン(マーケット) https://maarket.jp/
ウォーレン・プラットナーの「プラットナーコレクション・イージーチェア」
「プラットナーコレクション」は、1966年にアメリカ人建築家、ウォーレン・プラットナーがデザインした、ミッドセンチュリーを代表する家具コレクション。テーブル、サイドチェア、スツールなど、コレクションに共通するのが、デコラティブなスチールワイヤーのベース。丸い円形のフレームに、数百ものスチールワイヤーを溶接したデザインは、まるで日本の竹細工のよう。受ける光や見る角度によって、さまざまな表情を楽しむことができる。 こちらの「イージーチェア」は、優美なカーブを描くハイバックシートにより、ゆったりとくつろげるラウンジチェア。ボリュームのあるシートとスチールワイヤーとのコントラストも美しく、オブジェとしての存在感も抜群。スチールワイヤーは、ポリッシュニッケル、ゴールドプレートの2種。張り地のファブリックは豊富なバリエーションよりセレクトできる。
「プラットナーコレクション・イージーチェア」¥2,013,000~/ノルジャパン ノルジャパン https://www.knolljapan.com/ BY EMI ARITA