育ち盛りには残酷すぎる!ランキング下位のおかずは納豆のみ…「ブルーロック」のシビアすぎる格差主義
300人から1人勝ち残らなければならない厳しい競争では、毎日のおかずにも厳しい順列が……。自分のことを認めてくれた同年代のスターでさえも平気で蹴落とさなければならないという衝撃的な展開で始まったブルーロックでの共同生活。そこでは強者は多くを得、弱者は得ることすらできないという“超”弱肉強食のシステムが待っていた。 【映像】あまりに悲惨……目も当てられないランキング下位の食事風景(10分8秒ごろ~) アニメ「ブルーロック」は「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の原作・金城宗幸氏、作画・ノ村優介氏による同名漫画が原作。原作は累計発行部数3000万部を突破し、第45回講談社漫画賞少年部門も受賞した人気作品だ。2022年10月にはテレビアニメ化を果たし、2024年4月にはスピンオフ作品「劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-」が全国公開。2024年10月からはテレビアニメ第2期の放送が予定されている。 タイムアップの瞬間にボールを持っていた者が脱落するという恐怖の“鬼ごっこ”を生き残り、晴れてブルーロックの一員になることができた潔世一(CV:浦和希)だったがホッとしたのも束の間、厳しい現実を目の当たりにすることとなった。 ブルーロック入寮から3日、トレーニングルームでの体力テストに挑む世一らチームZだったが、スプリントやジャンプ力などのテストの結果、自分がライバルに大きく後れを取っていることを世一は痛感する。 さらにランキングによって食事にも大きな違いがあることが判明した。ランキング上位者が良い物を食べられるのは当然だが、ランキング下位の食事風景は育ち盛りには悲惨の一言。300人中299位の世一に出されたおかずは納豆のみだったのだ。“なんじゃこりゃあ”といった表情を見せる世一に、最下位の五十嵐栗夢(CV:市川蒼)は「いいなあ、納豆……」とまさかの一言。「俺なんかずっとタクアンだけだぜ」という五十嵐に、世一は「どんまい、イガグリ」と言うことしかできなかった。 体力テストの集計が終了し、ランキングが更新されたことが発表されると、最下位の五十嵐は275位に、世一も274位に大幅ランクアップ!……かと思いきや、実はブルーロックは25チームに分けられており、各チームから1名ずつ脱落者が出ていたため、単純に300名から275名へと数が減っていただけ。五十嵐も世一もただのぬか喜びだった。 「もっとちゃんとご飯食べたーい」という声に絵心甚八(CV:神谷浩史)はランキング上位者は最高の食事とトレーニングを受けているという事実を明かす。良い環境、良い生活を手にしたければ、勝ってのし上がるしかないのだった。 (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
ABEMA TIMES編集部