大泉洋「家族のためなら、僕も何でもする」 映画「ディア・ファミリー」は「背中を強く押してくれる作品」
俳優の大泉洋、菅野美穂らが14日、東京都内で行われた映画「ディア・ファミリー」(月川翔監督)の初日舞台あいさつに登場した。 心臓病を患う娘を救うために人工心臓の開発を始め、後に「IABPバルーンカテーテル」を誕生させた主人公と家族の実話を映画化した作品。大泉は「何かに悩んでいる方の背中を強く、ドンと押してくれる映画。(観客の)人生が変わるきっかけになってくれたら」と願いを込めた。 また、映画の内容にちなみ「改めて感じた家族への思いは?」と尋ねられ、「僕も(主人公のように)家族のためなら、できることは何でもするだろうな。すべてをなげうってでも何かする気持ちは同じだと思った」と語った。 この日は、バルーンカテーテルの治療を受けて命が救われた子供の母親から手紙が寄せられ、朗読した菅野が涙を見せる場面も。菅野は「たくさんの思いが詰まったお手紙を頂き、感激しています。この映画に参加させていただけたことを幸運だと思いました」などと話していた。 舞台あいさつには福本莉子、川栄李奈、新井美羽、松村北斗(SixTONES)も出席した。