「私たちの仕事と旅は終わっていません」バスケ日本代表 トム・ホーバス氏と契約継続を発表
日本バスケットボール協会は25日、男子日本代表ヘッドコーチ(HC)のトム・ホーバス氏との契約継続したことを発表しました。 【画像】トム・ホーバスHCと笑顔の男子バスケ日本代表選手ら トム・ホーバス氏は、2011年から女子日本代表のコーチを務め、2017年からヘッドコーチに就任。東京五輪では銀メダルに導きました。 東京五輪後に男子日本代表のヘッドコーチに就任。昨年のワールドカップでは、48年ぶりとなる自力でのオリンピック出場権を獲得。今夏のパリ五輪では、3戦全敗で予選敗退となっていました。 ホーバス氏は11月に開催されるFIBAアジアカップ2025予選WINDOW2より代表チームの指揮を執ります。 ■男子日本代表 トム・ホーバス ヘッドコーチ コメント これまでの3年間、私たちはチームとして成長し多くの素晴らしい思い出を作ることができました。残念ながらパリでは目標に到達することは出来ませんでしたが、対戦した全てのチームから敬意を得ました。私たちは正しい道を歩んでおり、再びこのチームの一員として前進できることを光栄に思い誇りに思います。私たちの仕事と旅は終わっていません。私はこの先の多くの挑戦に立ち向かうことを楽しみにしています。 ■公益財団法人日本バスケットボール協会 三屋裕子会長 コメント 48年ぶり自力でのオリンピック出場へ導いてくれたワールドカップ2023沖縄での歓喜、パリ2024オリンピックでは銀メダルに輝いた開催国フランスを追い詰めるなど日本バスケの可能性を世界に示してくれました。 2021年9月にホーバスヘッドコーチが就任して以来、世界ランキング35位から21位へと押し上げた実績、そして彼が浸透させてきた日本代表のバスケスタイルと文化を継続することが日本バスケを次なるステージに導いてくれると信じています。