【一問一答】阪神・高橋が1回3安打1失点 2度目の登板「むしろ今日の方がいいかなという感じ」
◇ウエスタン・リーグ 阪神―中日(2024年4月25日 鳴尾浜) 「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」からの復活を目指す阪神・高橋遥人投手(28)が25日、ウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)で2度目のマウンドに上がった。1回を3安打1失点と打ち込まれる場面はあったものの、一定の手応えも口にした。以下は登板後の一問一答。 ――2度目の登板を終えて感覚は。 「前回とそんなに変わりなく、むしろ今日の方がいいかなという感じでした」 ――変化球が多めだった。 「特に決めてはいなかったですけど、先頭の変化球が多かったのはたまたまでしたけど、ランナーを背負って真っすぐで勝負できない感じだった。キャッチャーの栄枝もそう思って多めになったんじゃないですかね」 ――投げる前から感覚は前回より全然良かった。 「全然ということはないですけど、ちょっとの違いです。前回よりいいかなと。バッターと対峙してみて、押せるというか軸になるボールがなかったなという感じですね」 ――良かったのはボールの質?体の動き? 「腕が動くようになっていた。1週間ぐらい(間隔が)あったので、この間よりはいいかなという感じだった。試合を壊しそうだったので栄枝に感謝したい」 ――緊張感は前回に比べて。 「ちょっとはしましたけど、この間の方がしましたね。ピンチになった時はいっぱいいっぱいでした」 ――板山先輩との対戦もあった(結果は死球)。 「申し訳ないです。当ててしまって。チームにも申し訳ないし、板山さんにも。しっかり練習しなきゃなという感じです」 ――今日自分の中でこうしたいという事は。 「しっかり0点で帰ってくるのが大事なので、1イニング投げさせてもらっているので、そういう意味では申し訳ないです。ストレートが絶対大事なので、ストレートが軸にならないと生きてこない。こうやってかわすピッチングになる。かわせなかったらこうなるし。という感じです」 ――最後2人は三振。 「いや、まあそんなに良くないんじゃないですか。でも結果的に三振なのであれですけど、まだまだですかね。てなっちゃいます」 ――ストレートはまだまだと。手応えは何割ぐらい? 「んー6割ぐらいですかね。球速とかもう全然でていないし球速より(バッターが)速くみえていない。そういう意味ではストレートを選択できないことはピッチャーとしてキツいこと」 ――1週間に1回登板があるというのは気持ち的に。 「投げていないときももどかしいし、投げている時もうまくいかないというか(本来のピッチングが)戻ってこないのはもどかしいですけど、いろいろ助けてもらっているのでしっかり上がっていけるように。良くなってきたら充実感は出てくると思います」