ひろゆきを「一瞬で黙らせる」たった1つの方法
● 「夫好き族」に感心 ――夫婦ゲンカがテキストな代わりに、一緒にいる時は逆に仲良くしようという心理が働くのもいいですね。もう1つ、本の中で面白かったのが、ゆかさんの友人の「夫好き族」の話です。世の中では、夫の愚痴が止まらないという女性も少なくないように思いますが。 ですよね。でも、私の友達は自分で自分のことを「夫好き族だから」と言っていて。 「イヤなことがあってムカついたり、ケンカしたりしないの?」って聞いたら、「しないよ。他にいいところがあるんだもん」って。「あ~、よくできた嫁や」と思ったんですけど。 ――ゆかさん自身は「夫好き族」ではないんですか。 ……努力してます。 ――「夫好き族」であろうとしている? はい。好きですよ。好きですけど「好き族です」って言えるほど心が広くない。毎回毎回「でも、彼にもいいところがあるし」とは、なかなか思えないです。 なので、努力はしてます(30秒ぶり2回目)。
● ひろゆきが見せた意外な「優しさ」 ――ひろゆきさんがフランスの語学学校で「うちの彼女をよろしくお願いします」とペコペコお辞儀していた、というエピソードは本当ですか? メディアでのイメージからすると、かなりギャップがありますね。 そうなんです。友達からそのことを教えられた時に「ああ、気付かなかったけど、確かにいいところもあるんだな」って思いました。 ――『転んで起きて』について、ひろゆきさんは何と言っていましたか? 読んで、帯を書いてくれました。 《誰しも悲喜劇はあるけど、起きる人と、諦める人にわかれるようで》 私が親のこととか、親戚周りのトラブルも結構あからさまに書いているから「意外とレアなんじゃないか」みたいなことを言ってましたね。
ダイヤモンド・ライフ編集部/神庭亮介