『だいすきだよ！リーリーとシンシン　「毎日パンダ」がとらえた2頭のあの日、あの時（仮）』（青春出版社）

　大人気パンダ写真家がとらえたリーリーとシンシンの13年間の傑作写真集『だいすきだよ！リーリーとシンシン　「毎日パンダ」がとらえた2頭のあの日、あの時（仮）』（青春出版社）が、2024年12月19日に全国の書店で発売される。 【写真】かわいいリーリーとシンシンがいっぱい！　2011年～2024年までの名場面が一冊に 　2011年2月に中国から上野動物園にやって来て4月に一般公開となった、ジャイアントパンダのリーリーとシンシン。以来2024年9月に中国へ返還されるまでの13年間、上野の街で多くのファンを笑顔にしてきた。 　カメラマンの高氏貴博さんがリーリーとシンシンと出会ったのは、2011年8月のこと。仕事の空き時間に立ち寄った上野動物園でうっかり年間パスポートを買ってしまったうえ、シンシンのお尻にひとめぼれ。翌日も、そのまた翌日も……と動物園に通ううちにリーリーとシンシンの大ファンになり、以来13年間ほぼ毎日、2頭を撮影してきた。 　そして今年の夏、「2024年9月29日に、リーリーとシンシンが中国に返還される」との発表を受けて、高氏さんのもとにはファンの方々から「2頭のたくさんの思い出を手元に残したい。写真集にしてほしい！」といった声が次々と寄せられた。 　また、9月18日～10月8日に松坂屋上野店（東京都・台東区）で「ダイスキ リーリー！シンシン！」イベントの一環として「毎日パンダさんが選ぶ！ 思い出のリーリー＆シンシン写真展」が開催されると、連日たくさんの人が訪れた。「どの写真も素敵で、見ていると元気をもらえる」「この写真展を書籍化してほしい！」といった声も多数寄せられたそう。 　そこで、たくさんの声に応えて、待望の写真集が登場した。来日当時（5～6歳）のまだあどけない表情の頃から、子どもたち（シャンシャンや双子のシャオシャオ、レイレイ）と過ごした日々まで……。13年間の懐かしの名場面ほか、秘蔵カットや撮影裏話も多数追加。特別な瞬間100枚超を収めた永久保存版だ。