【陸上】兵庫リレーに日本代表が多数!パリ五輪目指す田中希実、秦澄美鈴、男子走幅跳勢らが登場
日本グランプリシリーズG2の兵庫リレーカーニバルのグランプリ種目が今日(4月21日)行われる。日本代表経験者が多数出場。パリ五輪に向けて重要な一戦となる。 【動画】兵庫リレーカーニバルのライブ配信をチェック! 女子1500mには日本記録(3分59秒19)保持者の地元出身・田中希実(New Balance)が登場。21年から3連覇中で、4連勝でシーズンに弾みをつけられるか。東京五輪代表でケガから復活を期す卜部蘭(積水化学)や、木村友香(同)、ダイヤモンドアスリートの高卒1年目・澤田結弥(静岡陸協)も注目だ。 女子走幅跳には秦澄美鈴(住友電工)が出場する。6m97の日本記録を持ち、22年オレゴン、23年ブダペストと世界選手権にも出場。大学(武庫川女大)4年間を過ごした兵庫でビッグジャンプを見せるか。兵庫出身の髙良彩花(JAL)も出場する。 男子走幅跳は代表経験者がズラリ。地元出身で昨年はブダペスト世界選手権に出場した吉田弘道(Gulliver)、東京五輪代表の津波響樹(大塚製薬)、日本記録を持つ城山正太郎(ゼンリン)、昨年のアジア大会代表の山川夏輝(Team SSP)、ワールドユニバーシティゲームズ代表の鳥海勇斗(ノジマ)が出場し、全員が8m超えのベストを持つ。藤原孝輝(東洋大)や小田大樹(ヤマダホールディングス)も一発を秘める。パリ五輪参加標準記録8m27を見据えた戦いになる。 このほか、女子棒高跳の諸田実咲(アットホーム)や、男女円盤投などハイレベルなパフォーマンスは必至。兵庫リレーカーニバルは11時45分の男子円盤投からグランプリ種目がスタートする。大会の様子はサンテレビで12時から生中継するほか、YouTubeのライブ配信でも見られる。
月陸編集部