サプライズ③ 地味な半導体関連「秋号」独自増額5銘柄
四季報オンライン
8月27日から配信が始まった「 速報 ! サプライズ銘柄 」。9月16日に発売される 『会社四季報』2022年4集(秋号) 掲載銘柄の中から、「これは驚きだ」という業績予想の銘柄をピックアップし、毎日5銘柄ずつ、10日間にわたって先行配信する恒例企画だ。 第3回となる今回は、グロース(成長)系の代表格である半導体関連で、四季報が秋号で独自に増額予想をした5銘柄を取り上げる。 ここで登場するのは、例えば先端半導体向けマスク欠陥検査装置を柱とするレーザーテック(6920)などではない。同社は連日のように売買代金で上位に名を連ねる超人気銘柄だ。ただ、PER(株価収益率)は一時に比べれば落ち着いているが、普通に投資する分には依然として200万円前後かかる。 そこへ行くと、以下の5銘柄はかなり地味かもしれない。だがもちろん、業界では知らない人はいない優良銘柄ばかりだ。パワー半導体関連に強い銘柄から高利回りの銘柄までを並べた。足元では再び金利の高止まりで半導体関連には逆風が吹きそうな気配もあるが、ここには中長期で失速しそうな銘柄は1つもない。
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会社四季報オンライン編集部