ゴールデン・グラブ賞、ソフトバンクが最多5人…失策0のモイネロ初受賞「一人では取れない賞」と感謝
プロ野球の守備のベストナインを選ぶ「三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が12日発表された。 【写真】日本シリーズ第2戦で好投したモイネロ(10月27日)=秋月正樹撮影
パは、リーグ優勝のソフトバンクからモイネロや周東ら初選出の4人を含む最多5人が受賞した。
個人の最多は7回で、西武の源田は遊撃手で7年連続。捕手部門の常連、ソフトバンクの甲斐は2年ぶりに返り咲いた。セの外野手で初受賞となった広島の秋山も、西武在籍時を含めて7回目の受賞となった。
初受賞となったソフトバンクのモイネロは「このような賞をいただけて光栄」と喜んだ。先発転向して1年目、25試合に登板して失策0と、フィールディングの良さも光った。パ・リーグで外国人投手の受賞は1991、92年の郭泰源(西武)に続いて2人目。「一人では取れない賞」と感謝し、今後もチームに貢献するプレーを見せていく意欲を見せた。