「受け入れられない」宿敵に逆転負け…屈辱の13位。トッテナム指揮官が問題視した部分は? 主将ソン・フンミン同調「監督の言う通り」
「順位表を見ても、十分とは言えない」
現地時間1月15日に開催されたプレミアリーグ第21節で、アンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナムは、冨安健洋が故障離脱中のアーセナルと敵地で対戦。25分にソン・フンミンが先制点を挙げるも、前半終盤に連続失点し、1-2で逆転負けを喫した。 【動画】ソン・フンミンの絶妙シュートで先制も…宿敵と明暗が分かれたダービー 宿敵とのノースロンドン・ダービーを落としたなか、ポステコグルー監督はその姿勢を問題視。英紙『Mirror』によれば、「前半は特に十分ではない。あまりに受け身でアーセナルに支配されてしまった。後半は少し良くなったが、それでも十分ではなかった。受け入れられない」と言い放った。 「最終的な責任は自分にある。選手たちをどう準備するかだ。私は自分たちがどうプレーするかにより興味がある。今日は求めるレベルに程遠かった。もちろん(敗戦は)私を苦しめた。受け入れられない。今年は負けが多すぎる。(求めるレベルから)離れた試合があまりに多い。この状況を止めないと。それ以外の見方はない。今あきらめたら意味がない。今週末はエバートンとのビッグゲームがある。それに集中するんだ」 また、キャプテンのソン・フンミンもメディアの取材に対応。昨季から師事するオーストラリア人指揮官の発言に同調した。 「とても残念だ。この試合はクラブとファンにとって大きな意味がある。このような失点はより痛い。監督の言う通りだ。受け身すぎた。僕らは常にプレスをかけ、できるだけ高い位置でプレーしたいんだ。後半は少し良くなった。規律が足りなかったと思う。あらゆる面でもっと良くしなければならない。順位表を見ても、十分とは言えない」 直近のリーグ戦9試合でわずか1勝のトッテナム。順位はトップ4よりも降格圏に近い13位だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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