<40人の魂>センバツ・京都国際 後藤陸斗選手(2年) /京都
◇低いスイング意識 後藤陸斗選手(2年) 父に勧められて野球を始めたのは小学2年の時。甲子園を意識し始めたのは、それから間もない2012年。高校球児だった森友哉選手(現西武)や北條史也選手(現阪神)が聖地で戦う姿を見て「かっこいい。自分も行ってみたい」と思うようになった。 20年秋の公式戦でベンチ入りしたが、出場機会はなかった。今も「打球のタイミングが合わない」など課題を感じている。そこで、コーチのアドバイスで取り入れたのが、ゴルフのショットのように低い位置でスイングする練習。「股関節が締まり、打球により力が伝わりやすくなる」と持ち味の長打力に日々、磨きをかける。その努力が、あこがれた聖地につながると信じて。【中島怜子】 ……………………………………………………………………………………………………… (1)久美浜中(京丹後市)(2)180センチ・81キロ(3)右・左(4)今(5)糸井嘉男選手(阪神)(6)カツとじ丼 ……………………………………………………………………………………………………… 【プロフィルの見方】(1)出身中(2)身長・体重(3)投・打(4)好きな言葉(5)憧れの人(6)好きな寮の食堂のメニュー 〔京都版〕