首位PSGがリヨンに快勝 後続との勝ち点差拡大
【AFP=時事】24-25フランス・リーグ1は15日、第15節の試合が行われ、首位パリ・サンジェルマン(PSG)は好調のオリンピック・リヨンを3-1で下し、2位との勝ち点差を7に広げた。 【写真】ファンに侮辱的なチャントを止めるよう直接求めるハキミ PSGはウスマン・デンベレのゴールで先制すると、ビティーニャがPKから追加点を挙げ、国内リーグ戦では最大の試練の一つと予想されていた試合で2点のリードを奪った。リヨンもゲオルゲス・ミカウターゼが前半終了前に1点を返したが、同点に追いつける気配はなく、PSGは途中出場のゴンサロ・ラモスが試合終了間際に勝利を決定づける3点目を決めた。 試合はまた、後半にPSGサポーターが侮辱的なチャントを歌い、一時中断する場面があった。主将を務めたアクラフ・ハキミは観客にチャントをやめるよう求めた。 PSGのホームでは今シーズン、以前にも同様のチャントが鳴り響いたことがあり、クラブが処分を受ける可能性もある。 今節は上位争いのライバルである2位オリンピック・マルセイユと3位ASモナコが前日に引き分けていたため、PSGは連覇に向けてさらに優位な立場に立った。チームは18日にモナコとのアウェーゲームに臨み、勝利すれば2位との勝ち点差を10に広げて年内を終えるチャンスがある。 欧州チャンピオンズリーグで快進撃を見せるスタッド・ブレストは、ナントを4-1で粉砕した。 国内リーグでは直近5試合で4敗していたため、絶対に勝利が必要な状況だったが、これで降格圏の16位と勝ち点6差の11位となっている。 チャンピオンズリーグでは10日にPSVアイントホーフェンを1-0で破って6戦4勝とし、決勝トーナメントに直接進出できる7位につけている。【翻訳編集】 AFPBB News