第81回ゴールデングローブ賞5部門ノミネート 『パスト ライブス/再会』2024年4月5日公開
A24と韓国のCJ ENMが共同製作した映画『Past Lives(原題)』が、『パスト ライブス/再会』の邦題で2024年4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開されることが決定した。 【写真】『その恋、断固お断りします』出演のユ・テオ&キム・ジフン 本作は、移住によって離れ離れになった幼なじみのふたりが24年後、36歳の夏にNYで再会する7日間を描くラブストーリー。賞レースの幕開けを飾る第33回ゴッサム賞で作品賞を受賞し、第81回ゴールデングローブ賞では『オッペンハイマー』や『バービー』などと肩を並べ作品賞(ドラマ部門)・監督賞・脚本賞をはじめ主要5部門にノミネートされている。 監督を務めたのは、本作が長編監督デビュー作となったセリーヌ・ソン。12歳の時に家族と共にカナダへ移住した自身の原体験を元にオリジナル脚本を執筆した。主人公・ノラ役には、Netflixのドラマシリーズ『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』で注目され、声優として『スパイダーマン:スパイダーバース』にも参加しているグレタ・リー。幼なじみのヘソン役に『その恋、断固お断りします』(Netflix)などのユ・テオ、夫アーサー役に『ファースト・カウ』などのジョン・マガロが名を連ねた。 あわせて予告編とポスタービジュアルも公開。予告編は、ニューヨークの公園でノラ(グレタ・リー)とヘソン(ユ・テオ)が24年ぶりに再会するところから始まる。12歳の時にソウルで離れ離れになり、24歳オンラインでつながり、そして36歳になった今、再びめぐり逢う時の流れが映し出されている。 ポスタービジュアルでは、ノラとヘソンがメリーゴーランドを前に座り、お互いを見つめ合う姿が描かれている。
リアルサウンド編集部