北村晴男弁護士はなぜ「一番偉い」裁判官にならなかったのか 司法修習期間で「正直ヤバイ」と決断
北村晴男弁護士が19日、フジテレビ系「ぽかぽか」で、法廷では「一番偉い」とされる裁判官にならなかった驚きの理由を明かした。 この日は北村弁護士と本村健太郎弁護士がゲスト。その中で、裁判官にはヘコヘコするのか?という質問が飛び、北村弁護士は「ヘコヘコはしないけど、絶対にケンカはしない」とした。本村弁護士も「ヘコヘコはしないけど、裁判官が法廷では一番えらいので、権限もあるから基本的には従うしかない」と話した。 するとハライチの岩井勇気が「子どもみたいな質問していいですか?」と切り出し「裁判官が一番偉いなら、裁判官を目指した方がいいんじゃないですか?」と率直質問をした。 これに北村弁護士は「偉ければ楽しいってもんじゃない。向き不向きがある」と言い、司法修習の期間に「例えば、お昼ご飯、裁判長、右陪審席、左陪審席、いつもまとまって一緒に昼食をとりにいってたんですね。それを見て、正直ヤバいなこの組織と…。ぼくがむいてないと思っただけですよ?裁判所が悪いわけではない」とコメント。「ぼくはそういうのがむいてない。いつも上司と一緒に昼食とる世界、どうですか?って」と、昼食風景を見て裁判官を目指すことをやめたといい、ハライチ澤部佑も「それが嫌だった?」とびっくり。北村弁護士は「めちゃめちゃ嫌」と断言していた。