アップル「iPad」を刷新、Airに初の大画面バージョンが登場
(ブルームバーグ): 米アップルは7日、タブレット端末「iPad」の新機種を発表。iPad Airは初の大画面バージョンが登場した。2022年以来の刷新でiPadシリーズの再活性化を狙う。
同社がオンラインイベントで披露した新型iPad Airは、外観は従来モデルに似ているが、より大きなスクリーンを搭載しており、ノートパソコンの代わりとしての魅力を高めた格好だ。
iPad Airは画面サイズ11インチモデルと13インチのモデルが用意された。iPad Pro購入者の約半数が大画面モデルを選んでいることが分かったため、こうした変更を行ったとアップルは説明している。
今回の動きは中位機種の競争力を高め、大画面モデルの選択肢を従来より低価格で提供する狙いがある。これまでは大型ディスプレーを使いたい場合はiPad Proを購入する必要があった。
原題:Apple Debuts Larger iPad Air in Device’s First Update Since 2022(抜粋)
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Mark Gurman