【バドミントン オーストラリアオープン2024】奈良岡功大が接戦を制して準決勝を突破!大堀は相手の途中棄権で決勝へ!
6月15日に開催されたBWFワールドツアー・オーストラリアオープン(シドニー/Super500)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。日本勢は男子シングルスの奈良岡功大と女子シングルスの大堀彩が決勝をかけて、ライバルたちとの勝負に挑んだ。 大堀は、世界ランク27位の宋碩藝(シュン・シュオユン/台湾)と対戦。第1ゲームは大堀が21-4と大量リードを奪って先制。第2ゲームは11-8で大堀がリードした場面で、相手が棄権。大堀が決勝の切符をつかんだ。 奈良岡は台湾の林俊易(リン・チュンイ)との勝負に挑むと、第1ゲームは奈良岡が22-20で先取。中盤まで相手にリードを許す展開だったが、終盤にしっかり逆転して第2ゲームに入った。 第2ゲームも8-13と5点差まで広げられたが、後半は奈良岡がペースを握り、16-14と逆転。その後も競り合う展開となったが、20-21から奈良岡が3連続ポイントをつかみ23-21で勝利。決勝進出を決めた。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO