令和から昭和にやってきた大学生役で登場

Creepy Nuts

　TBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある！』（金曜午後10時）の最終回が29日に放送され、主題歌を担当するCreepy Nutsがサプライズ出演を果たした。 【動画】昭和の教室で主題歌を熱唱！　『不適切にも』Creepy Nutsのパフォーマンスシーン 　同作は、俳優の阿部サダヲが主演を務め、宮藤官九郎氏が脚本を手がける。“昭和のダメおやじ”が令和にやって来ることで展開する“意識低い系タイムスリップコメディー”だ。 （※以下、ドラマの内容に関する記述があります） 　そして、ドラマの最終回に、Creepy Nutsが令和から昭和にやってきた大学生役として、サプライズで出演。最終回のクライマックスでは、主題歌である『二度寝』をCreepy Nuts本人が阿部演じる小川市郎とその生徒たちの前で披露した。 　R-指定は「楽曲で関われたことが非常に光栄で、自分も楽しみにしながらドラマを見てる状態だったんですけど、今回撮影に参加させてもらって、すごい生徒の皆さんが僕たちをのせてくれて、普段ラップしてる時にはならないようなMAX笑顔でできました（笑）。本当にありがとうございました！」とコメント。 　同曲は、ドラマと呼応するように、コンプラに縛られ日々変わり続けていく“正しさ”に怯えながら生きる令和の人々へ贈る一曲。DJ松永による疾走感がありながらも美しくエモーショナルなトラックと、R-指定による昔話のモチーフが随所に散りばめられた遊び心あふれるリリックとなっている。 　また、現在Spotifyの急上昇チャート最高2位、国内TOP50では16位にランクイン、Apple Music TOP100では16位にランクインするなど、世界的ヒットを記録中の『Bling-Bang-Bang-Born』に追いつく勢いで『二度寝』もストリーミングチャート急上昇中。本日午後11時15分には、『二度寝』のミュージックビデオ（MV）が公開となった。MVは、気鋭の映像クリエイターである鴨下大輝氏が手掛け、「時代（歳月）と風潮」をテーマにした作品。時代に沿った風潮や尺度と、そのハイスピードな移り変わりの流れを風で表現し、突然街に吹き始めた強風に乗ってぐんぐん進む子供と、風に対抗しようと一身で風を受け止めながら進んでいく父親とのストーリーが描かれており、Creepy Nutsが強風の中で演奏するシーンも特徴的なMVとなっている。