BTS・RMの行動がヒントに!所属アーティストも称賛するHYBEの「育成システム」
BTSらが所属する韓国の大手芸能事務所・HYBEは12月19日、公式YouTubeチャンネルに新人育成・開発を担当する部署「T&D」を紹介する動画を投稿。 【動画】BTS・RMが登場!HYBE独自の「育成システム」を紹介した動画 BTS・RM、TOMORROW X TOGETHER(TXT)のテヒョン、LE SSERAFIMのウンチェらのインタビューを織り交ぜながら、独自の育成システムを公開しました。
『HYBE T&D Stories』と題された動画では、5つのエピソードにわたってT&Dの仕事をフィーチャー。「T&D」とはTraining & Developmentを意味し、練習生がアーティストとして成長するまでに必要なトレーニングをサポートする部署。練習生の選出から教育全般までを管理していると言います。 動画に出演したBTS・RMは「会社のスタッフが10人しかいなかった頃なのにメンタルケアもしてくれて、パーソナルトレーニングも受けさせてくれて、そういうものから削りに削って最後にA案だけを残したのが今のシステムなのでしょうね」と練習生時代を回顧。「あの時僕たちが一緒に成長していったように、一緒にぶつかり合いながら一緒に成長していったんです」とBTS誕生までの試行錯誤が現在のT&Dの礎になったのだろうと振り返りました。
その言葉の通り、RMの行動がきっかけで誕生した教育システムが。RMは音楽をあまり聴かない子たちに様々な音楽をCDに入れて渡していたそう。現T&D総括を務めるシン・ソンジョン氏は「どんなメリットが生まれるのかを目にした。あとになって自分のためになることを知るのをTXTを見ていてわかった」と語り、「RMがやってくれたことがシステム化されたらいいなと思った」と練習生が多様な音楽に触れられるようにT&Dがプレイリストをセレクトするシステムが誕生したと明かしました。 このシステムについて、TXT・スビンは「入社前はK-POPとバラードしか聴かなかったけれど、洋楽やヒップホップもたくさん聴いて音楽の幅を広げる手助けになりました」とコメント。テヒョンも「あまり好きではなかったジャンルが今は一番好きになりました」と大きな助けになったと感謝を語りました。