みしらず柿の収穫最盛期 霜が心配(福島)
福島放送
この寒さで心配されるのが、収穫の最盛期を迎えているみしらず柿です。 朝晩の気温が低くなり霜がおりないか心配されています。 10月中旬から収穫が始まり、今、最盛期を迎えている会津特産のみしらず柿。 気温が低くなると、霜がおりて品質に影響が出てしまうため、農家は、天気予報をこまめに確認して収穫を進めています。 渡部柿園の渡部幸一さんは「強い霜だと、柿に2日くらい過ぎると、しみが出てきます。」と言います。 霜がおりる目安の気温は、0℃。 ここ数年は温暖化の影響で、霜がおりる時期が遅くなっていると言いますが、19日は、平地を含む広い範囲で霜がおりる恐れがあり、気象台は農作物の管理に注意を呼び掛けています。 農家にとっては気が抜けない日が続きそうです。