『ジャストコーズ』シリーズで知られるAvalanche Studiosが2つのスタジオを閉鎖―従業員50人を解雇
『ジャストコーズ』シリーズなどで知られるAvalanche Studios Groupは、ニューヨークとモントリオールのスタジオを閉鎖したことを発表しました。 【画像全2枚】 『ジャストコーズ』シリーズなどの開発元が2つのスタジオを閉鎖 ストックホルム、ニューヨーク、マルメ、リヴァプール、モントリオールの計5か所にスタジオを構えていたAvalanche Studios Groupですが、ニューヨークとモントリオールのスタジオが閉鎖されたことが明らかに。同時に全従業員のおよそ9%に当たる約50名を解雇するとしています。なお、ニューヨークスタジオは『ジャストコーズ3』の開発などで知られ、モントリオールスタジオは2023年10月に開設されたばかりでした。 開発中作品への影響は不明 Avalanche Studios Groupでは、2021年にCo-opオープンワールドアクション『Contraband』を開発中であることが発表されていましたが、今回の閉鎖による影響は不明。なお、創設者で元CCO(2019年退社)のChristofer Sundberg氏は自身のX(@CHSundberg)で、ファンからの質問に対し「どうやら現在全ての開発はストックホルムで行われているようだ」との見解を示しています。 『ジャストコーズ』シリーズについては、2022年5月公開のスクウェア・エニックス決算説明資料で新作の開発が進行中であることが発表されましたが、それ以降の開発状況は不明。また、開発にAvalanche Studios Groupが関わっているかどうかも資料では明らかにされていません。 なお、閉鎖の理由については会社の安定した持続可能な未来のために必要不可欠であったと説明しています。
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