富山商、初戦は桜井 秋季県高校野球38チームの対戦決まる、9月14日開幕
9月14日に開幕する第77回秋季富山県高校野球大会の組み合わせ抽選会が29日、富山市民球場であり、出場42校38チームの対戦相手が決まった。夏の甲子園大会に出場した富山商は、初戦の2回戦で桜井と当たる。 7月の全国高校野球選手権富山大会で4強入りした富山商、富山北部、高岡第一、未来富山がシードされた。魚津工・中央農、上市・雄山、呉羽・富山南・富山西は連合チームを組む。試合当日の暑さ指数に応じ、五回裏終了後にクーリングタイムを10分程度設ける。 会場は富山市民と県営富山、高岡西部、宮野の4球場。14日午前8時半から高岡西部で開会式があり、高岡商の橋場遼輝(はるき)主将(2年)が選手宣誓する。 準々決勝までの試合開始時刻は第1試合が午前9時、第2試合が同11時半、第3試合が午後2時。準決勝は第1試合が午前10時、第2試合が午後0時半。最終日の29日は富山市民で午前10時から3位決定戦、午後1時半から決勝を行う。
上位3チームは、10月12日から石川県で開かれる北信越地区大会に出場する。同大会の結果は、来春のセンバツ出場校を選ぶ際の重要な判断材料となる。 抽選に先立ち、亀谷卓朗県高校野球連盟会長があいさつした。県大会は県高野連、北日本新聞社主催。